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KINTOは、トヨタ自動車が2022年5月12日に発売する新型BEV「bZ4X」(関連記事)の展示イベントを羽田空港で開始しました。展示期間は5月1日まで。
羽田空港で展示するbZ4Xは、トヨタとKINTOが開発を進めている塗装技術「剥がせるボディカラー」(マットカラー)を施した特別モデルです。
この剥がせるボディカラーは、車体と塗料の間に剥がせる塗料を挟んで塗装することで、車両を好みのカラーに塗装しつつ元の状態にも戻せるという塗装技術。トヨタとKINTOが1月に開始した「KINTO FACTORY」(関連記事)で、2022年内をめどにサービス化できるよう開発中です。
カラーバリエーションは100色以上を用意し、全体塗装だけでなくドアミラーやルーフなどパーツごとの塗装も可能です。元のクルマの表面を保護する役割も果たし、売却時の価格や原状回復時の影響も最小限に抑えることを目指しています。
bZ4Xは、トヨタとSUBARUが共同開発したSUVスタイルのBEV。総電力71.4kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、1回の充電で559キロ(FWDモデル)の走行が可能です。日本では全車リース提供となり、個人向けには月額制のクルマ乗り放題サブスクリプションサービス「KINTO ONE」で提供します。
展示場所は羽田空港第1旅客ターミナル2階イベントスペース。展示期間は4月20日〜5月1日。平日12時〜19時、土日祝11時〜19時には、車両の乗り込みやSNS投稿によるプレゼント配布も実施します。
(大泉勝彦)
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