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クルマもスマホのように「アップグレード」? トヨタとKINTOがマイカーを進化させる新サービス(1/2 ページ)

対象車種はプリウス、アクア、アルファードなど。

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 トヨタ自動車とKINTOは12月21日、購入したクルマを「アップグレード」する新サービス「KINTO FACTORY」を2022年1月下旬に開始すると発表しました。

KINTO FACTORY
今乗っているクルマに「進化」を提供

 KINTO FACTORYは、クルマを購入後も技術革新に合わせて「進化」させる新たな取り組み。クルマに後付けで機能を追加する「アップグレード」、古くなったアイテムを新品に交換する「リフォーム」、客個人の運転データをもとに好みや個性に合わせてクルマの設定を最適化・再設定する「パーソナライズ」のメニューを用意します。

KINTO FACTORY
クルマを買ったあとも最新状態に(画像はKINTOの資料より、以下同)

 対象車種は「アクア」「プリウス」「プリウスα」「アルファード」「ヴェルファイア」、レクサス「UX」「NX」(それぞれ対象年式はサービス開始時に告知)で、その他も順次拡大予定です。

KINTO FACTORY
パーキングサポートブレーキやブラインドスポットモニターといった安全機能を後付けして物理的にアップグレードする(スマホやテスラのような、OTAによるソフトウェア更新で機能追加なども今後あるのだろうか)

 当初のアップグレードメニューは、「パーキングサポートブレーキ(静止物)インテリジェントクリアランスソナー」「ブラインドスポットモニターおよびリヤクロストラフィックアラート」「パワーバックドアのキックセンサー」の追加取り付けなど。リフォームメニューは、消耗品となるシート表皮やクッション部分の交換、ステアリングホイールの本革への交換など。パーソナライズメニューも今後提供予定です。

KINTO FACTORY
今後、サブスクリプション形式での提供も予定。パーソナライズメニューもどこまでやってくれるのかに期待。エコ・燃費走行特化といったもののほか、ECUチューンしてくれてパワーアップ! のようなこともあり得るのだろうか

大泉勝彦

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