ついに！ トヨタ、新型BEV「bZ4X」5月12日に発売 個人向けはサブスク限定で（1/2 ページ）

価格は600万円から。でも「所有」はできない……？

[大泉勝彦，ねとらぼ]

　トヨタ自動車は、新型バッテリーEV「bZ4X」を2022年5月12日に発売します。

トヨタ「bZ4X」（画像：トヨタ、以下同）

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　車両価格はFWDモデルが600万円、4WDモデルが650万円。ただし全車リース提供となり、個人向けには月額制のクルマ乗り放題サブスクリプションサービス「KINTO ONE」で提供します。

トヨタ「bZ4X」

bZ4Xの価格

　bZ4Xは、2021年10月に発表したトヨタとSUBARUが共同開発したSUVスタイルのバッテリーEV（関連記事）。総電力71.4kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、1回の充電で走行できる距離は、FWDモデルで559キロ、4WDモデルで540キロです。

メーターはステアリングホイールより上方に配置したトップマウントメーターに

ボディカラーはツートーンカラーを含めた11色

bZ4Xの車内

おくだけ充電スペース

ラゲージスペース

　KINTO ONEでは、10年間または走行距離20万キロまでのバッテリー容量70％保証、コネクテッドサービス利用料、車検、自動車保険など含めた最長10年間の「bZ4X専用プラン」を設定。補助金対象となる最初の4年間を最低利用期間として、5年目以降は月額利用料が毎年段階的に下がるプランになります。5年目以降は中途解約金もかかりません。

KINTO ONEで取り扱うパッケージの一覧。これ以外にも追加オプションなどを用意する

　KINTO ONEでの月額利用料は5月2日に発表予定です。5月12日から第1期分として3000台分を、秋口に第2期を、以降順次申し込みを受け付け、初年度は5000台分の生産・販売を予定しています。

（大泉勝彦）

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