「負けている状況で『ナイス』連発」「コンテンツ外で暴言」などはNG FF14公式、「煽り」など禁止行為の具体例示して注意呼びかけ(1/2 ページ)
「通報の前に今一度冷静に」との一言も。
オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」の運営が「PvPコンテンツでの放置や無気力プレイ/煽り行為について」と題して、禁止行為について具体的に説明し、悪質な場合はアカウント永久利用停止(BAN)も科すとする文書を発表しました。
プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏による投稿。4月に入って実装された新しい少人数PvP(プレイヤー対プレイヤー)コンテンツ「クリスタルコンフリクト」で禁止行為に関する報告や相談が増えていると報告。複数人が参加するコンテンツであることから、「参加する場合には自分なりのベストを尽くして戦っていただく必要があり」と前提を確認しつつ、具体的な禁止行為を挙げています。
「煽り/誹謗中傷行為の禁止」として、「負けている状況でクイックチャット『ナイス!』を連続で使用する」「勝敗が決していないにも関わらず『お疲れさまでした!』を連続で使用する」「試合終了後コンテンツ外にてTellなどによって直接の暴言/非難を浴びせる」といったことを例として挙げています。
これらはあくまで一例でしかなく、「相手や周囲のプレイヤーがどう感じるか」「自身がどういう気持ちでそれを行っているか」が最も重要だとしています。運営では通報があった行為のログを調査し、必要に応じて「アカウントの一時利用停止(3日間〜20日間のサスペンド)」あるいは「アカウント永久利用停止(BAN)」を科すとしました。
ただし、通報する側あるいは通報される側、どちらであろうとプレイに熱中しすぎてしまったことによる誤操作・誤認の可能性もあると説明。えん罪を予防するためにも、運営は通報内容を精査しているため、通報前に冷静になり、禁止行為に該当するか確認してほしいと呼びかけています。
Twitterでは禁止行為に遭遇した経験のある人などから「気になってたから対応してくれてるのありがたい」「こういうの運営に言わせてるのが悲しき事だと思う」といった反応がみられます。こういった行為のためにPvP自体に苦手意識を持っている人も見られ、モラルが向上すればより幅広いユーザーが利用するようになるかもしれません。
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