出産祝いにもらった石膏手形キットを「来週作ろう」と思っていたら…… 子育ての大変さを感じる“あるある”に8万超えのいいね(1/2 ページ)
怒涛(どとう)のように時間が過ぎていく。
子どもが生まれたときにもらった「石膏手形キット」にまつわる“あるある”がTwitterに投稿され、8万4000件を超える「いいね」を集めて話題になっています。
出産祝いでもらう手形キットあるある
長女が生まれた時、友だちがさ、石膏で手形をとるキットをプレゼントしてくれたのに、体力、気力、時間がまったくなくて、来週、来週って延ばしてきたら長女、17歳になっちゃったな。(ねむるねこさんのツイートより)
このツイートを投稿したのは、3人の子どもを育てるねむるねこ(@nobita4989)さん。ねむるねこさんの長女が生まれたとき、友人からもらった石膏手形キットにまつわる投稿です。
石膏手形とは、箱に入れた型取り材の中に手を入れて型をとり、できた型に石膏を流し入れて固めるもの。必要な材料がセットになったキットも販売されており、プレゼントとしてもらうことが多いようです。
小さくかわいい手形を残しておけるキットですが、産後は体力、気力、時間がまったくなかったというねむるねこさんは、制作をどんどん先送りに。来週、来週と延ばしていたら、結局作らないまま長女は成長を続け17歳になってしまったそうです。
「子育て中ってびっくりするほど余裕ないよね。今、思い返しても」と振り返るねむるねこさん。この投稿を見た人からは「良かった…私だけじゃなかったんだって思えました」「おんなじような人がたくさんいて安心した。我が家も例に漏れず、長男は13歳になった」「私も同じようなやつ出産した病院でもらったけどやらずに息子4歳…」など、多くの共感の声が寄せられていました。
また、手形キットに限らず「『あとで読み返すといい思い出だよー』と友人が出産祝いにくれた育児日記にまだ一文字も書いてない」などの声も。かくいう筆者も、友人から出産祝いで0カ月〜12カ月の月齢写真を入れるフォトフレームをもらったものの、写真を入れる余裕がないまま1歳を過ぎてしまいました……。当時はせっかくもらったフォトフレームを活用できなかった自分が情けなく、落ち込んだことを覚えています。
子育て中は怒涛(どとう)のように時間が過ぎるもの。石膏手形のように”子育ての記念として残せるもの”をつくる余裕がない人が多いことを知り、「私だけじゃないんだ」と少し安心できた人はたくさんいそうですね。
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