「自由に鼻血を出せる」とんでもない能力を身につけた男の子の漫画に「いい話」「笑った」（1/2 ページ）

周りから気遣われたいために鼻血を出せるようになった男の子のお話。

[ねとらぼ]

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　気合いだけで自在に鼻血を出せる。そんな突拍子もない能力を持った男の子の漫画「がんばれ花田くん」が、思わぬ展開で好評です。作者は『死亡フラグに気をつけろ！』などを手がける漫画家の茶んた（@Chanta_in_inari）さん。

鼻血を自由に操れる花田君のお話

漫画「がんばれ花田くん」を読む

　小学4年生の花田君は、自由自在に鼻血を出せる能力を持っています。2年生のときに短距離走で1位になったにもかかわらず、転んで鼻血を出した同級生のほうが注目されたことがきっかけでした。気合いだけで鼻血を出す訓練を積んだ結果、鼻血を完全にコントロールできるように。

鼻血のとりこになったきっかけ

　鼻血を出すと周りの人が心配して、「ちやほや」してくれる。その充実感にはまった花田君は、白いTシャツを真っ赤に染め上げるほどにエスカレート。高学年になると前ほど注目を浴びなくなったものの、授業をサボるために能力を使っていました。

ちやほやされることにはまった花田君は……

　ある日鼻血を使って授業をサボり、保健室で休んでいた花田君。教室に戻ってくると、隣の席の様子がおかしいことに気付きます。隣の女子がおもらしをしてしまい、泣いている……どうすればいいのか悩んだ末に、花田くんが取った行動はぜひ漫画で確かめてください。

　自由に鼻血を出せるというとんでもない能力。そして「人に気遣ってもらう」ことばかり考えていた花田君の選択。ギャグと優しさにあふれる物語に、「いい話」「笑った」など笑いと感動の声が寄せられています。

作品提供：茶んた（@Chanta_in_inari）さん