パン屋さんで見つけた謎のパンがTwitterで「なんだこれw」「可愛い」と注目を集めています。長い胴体と大きな目と口が特徴的の“いきもの”っぽいパンで、寄せられた目撃情報によると各地域に生息しているもよう……なんだろうこれ?
Twitterユーザーの投稿主@mantoogarakoさんが、京都府のパン屋「Essen(エッセン)」(食べログ/Instagram)で購入しました。
何かのキャラクターパンのように顔が付いていますが、投稿主さんは知らない見た目に「なんだコレ…」でいっぱいの状態に。しかし気になるそのパンと視線が合い、気づいたら捕獲してレジへ。しかも、先に並んでいた4人全員のトレーに“コイツ”がいたそうで、謎の人気に「なんなんだコレ」とより戸惑う結果に。すごい愛されてる……。
同店では「もけもけ君」という商品名で販売されていたそうです。ちなみに食べログに投稿された写真を見ると、少なくとも2013年には発売されていたことが分かります。9年以上前から存在しているもけもけ君、一体何者……!?
するとリプライ欄で「4年前某所で見つけたこの子たちに似ている」「似たようなパン買ったことあります」と、同様のパンの目撃情報が続々と寄せられ、似ているけれど地域によって少し違いがあることや、別の名前で呼ばれていることが判明。
名前に関しては「もけもけ君」のほかに、「しましま」「にょろにょろ」「メケメケ」「ニョキニョキ」「ニョロちゃん」など。ビジュアルは、胴体が長いのは共通していますが、目の位置や色、頭の大きさ、胴体に足が付いているかどうかなどの違いが。亜種や変種が思った以上に多い!
なお、Twitterではたびたび話題になっており、2017年にも「謎の生物」として人気を呼びました。
リプライでは、実際の生き物を参考にした説も寄せられ、有明海に分布するエイリアンみたいなハゼの仲間「ワラスボ」や、三角頭と平べったくて細長い身体が特長の「プラナリア」に似ているとの意見も上がっています。もけもけ君は、かわいさの中にややホラー味のある不気味な顔に見えてくるのが、ある種の魅力となっているようです。
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