ノートや便せん、製本しないで“紙だけ”販売 コクヨから「書き心地」選べる製品(1/2 ページ)
おなじみのキャンパスノートから便せん、お店やオフィスで見る帳簿など、さまざまな紙の書き心地を味わう。
コクヨが自社の紙製品に使われている中紙だけを商品化した「コクヨの紙シリーズ」(オープン価格)を、5月20日から6月9日まで数量限定、店舗限定で発売します。
おなじみのキャンパスノートやルーズリーフ、表面の風合いが特徴的な便せん、事務や経理で活躍する帳簿などコクヨの紙製品全9種を、製本せずにA5サイズ・30枚入りでパッケージ。枚数、向き、順序の制約なく使えて、それぞれの用途に沿って開発された紙の異なる「書き心地」を筆記用具や筆圧、その日の気分や体調で自由に選べる商品だとしています。
ノートから測量野帳まで。バラエティ豊かな「コクヨの紙シリーズ」
最も身近なのはノート用の紙。さまざまな筆記用具で書き心地の良いオールマイティな「キャンパスノート原紙」や、書き心地がなめらかで、薄くて軽い「スマートキャンパス原紙」、ペン先が滑らず安定感のある書き心地の「キャンパスルーズリーフ(しっかり書ける)原紙」を販売します。
タイプライターでも使われる丈夫な高級簿紙「和文タイプ用紙」や、縦横の模様がクラシカルな「便箋用和紙」、インクのにじみや裏抜けを抑えた特注の薄紙「書翰箋原紙」など、特別感のある紙も用意。
さらに、複写簿の最上段に使われるマットな質感の上質紙「コクヨ複写簿原紙」や、インクがにじまず長く保存できる特厚口の筆記用上級紙「コクヨ帳簿原紙」、屋外や雨天など測量の現場で活躍する合成紙「測量野帳(耐水)原紙」といった、レアな紙も。
数量限定なので期間中でも商品がなくなり次第販売終了ですが、サンプルの展示や体験は継続。販売店舗はコクヨ直営店「THE CAMPUS SHOP」(東京都港区)と銀座伊東屋本店(東京都中央区)。
発売に合わせてイベンド「紙とペンと書くこと」が銀座伊東屋本店K.Itoya1階で開催されます。会場に用意された「コクヨの紙シリーズ」の紙9種類と12種類のペン、紙とペンの組み合わせから書き心地をデザインしたシリーズ「PERPANEP(ペルパネプ)」の3種のノートで合計432通りの「書く体験」ができるとしています。
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