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ノートや便せん、製本しないで“紙だけ”販売 コクヨから「書き心地」選べる製品(1/2 ページ)

おなじみのキャンパスノートから便せん、お店やオフィスで見る帳簿など、さまざまな紙の書き心地を味わう。

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 コクヨが自社の紙製品に使われている中紙だけを商品化した「コクヨの紙シリーズ」(オープン価格)を、5月20日から6月9日まで数量限定、店舗限定で発売します。

コクヨの紙シリーズ 5月20日発売「コクヨの紙シリーズ」(オープン価格)

 おなじみのキャンパスノートやルーズリーフ、表面の風合いが特徴的な便せん、事務や経理で活躍する帳簿などコクヨの紙製品全9種を、製本せずにA5サイズ・30枚入りでパッケージ。枚数、向き、順序の制約なく使えて、それぞれの用途に沿って開発された紙の異なる「書き心地」を筆記用具や筆圧、その日の気分や体調で自由に選べる商品だとしています。

コクヨの紙シリーズ 紙をプレスする工程やパルプの種類といった「表面の状態」、ペン先の沈み込みに影響する「密度」、パルプの種類や配合する薬剤といった「素材の組み合わせ」。その3つが書き心地を左右する「紙の3要素」です

ノートから測量野帳まで。バラエティ豊かな「コクヨの紙シリーズ」

 最も身近なのはノート用の紙。さまざまな筆記用具で書き心地の良いオールマイティな「キャンパスノート原紙」や、書き心地がなめらかで、薄くて軽い「スマートキャンパス原紙」、ペン先が滑らず安定感のある書き心地の「キャンパスルーズリーフ(しっかり書ける)原紙」を販売します。

コクヨの紙シリーズ キャンパスノート原紙:上質紙(森林認証紙)1平方メートルあたり70グラム
コクヨの紙シリーズ スマートキャンパス原紙:上質紙(森林認証紙)1平方メートルあたり60グラム
コクヨの紙シリーズ キャンパスルーズリーフ(しっかり書ける)原紙:上質紙 1平方メートルあたり77グラム

 タイプライターでも使われる丈夫な高級簿紙「和文タイプ用紙」や、縦横の模様がクラシカルな「便箋用和紙」、インクのにじみや裏抜けを抑えた特注の薄紙「書翰箋原紙」など、特別感のある紙も用意。

コクヨの紙シリーズ 和文タイプ用紙:高級簿紙 1平方メートルあたり13グラム
コクヨの紙シリーズ 便箋用和紙:和紙 1平方メートルあたり44グラム
コクヨの紙シリーズ 書翰箋原紙:上質紙(森林認証紙)1平方メートルあたり50グラム

 さらに、複写簿の最上段に使われるマットな質感の上質紙「コクヨ複写簿原紙」や、インクがにじまず長く保存できる特厚口の筆記用上級紙「コクヨ帳簿原紙」、屋外や雨天など測量の現場で活躍する合成紙「測量野帳(耐水)原紙」といった、レアな紙も。

コクヨの紙シリーズ コクヨ複写簿原紙:特殊紙 1平方メートルあたり41グラム
コクヨの紙シリーズ コクヨ帳簿原紙:上質紙 1平方メートルあたり100グラム
コクヨの紙シリーズ 測量野帳(耐水)原紙:合成紙 1平方メートルあたり73グラム

 数量限定なので期間中でも商品がなくなり次第販売終了ですが、サンプルの展示や体験は継続。販売店舗はコクヨ直営店「THE CAMPUS SHOP」(東京都港区)と銀座伊東屋本店(東京都中央区)。

 発売に合わせてイベンド「紙とペンと書くこと」が銀座伊東屋本店K.Itoya1階で開催されます。会場に用意された「コクヨの紙シリーズ」の紙9種類と12種類のペン、紙とペンの組み合わせから書き心地をデザインしたシリーズ「PERPANEP(ペルパネプ)」の3種のノートで合計432通りの「書く体験」ができるとしています。

コクヨの紙シリーズ 連動イベンド「紙とペンと書くこと」 5月20日〜6月9日開催

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