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人っ子ひとりいない町並に、悠然とたたずむ鷺(サギ)の群れ――。京都の町がまるで鳥に支配されたかのような、不思議な光景が注目を集めています。
撮影したのは、多くの妖怪画を手掛ける書画家の蘭陵亭子梅(@ranryou)さん。写真を見る限り、鷺の群れは路上や電柱に10羽以上。鷺たちは人間に慣れているようで、近づいても全く動じなかったといいます。
薄暗い町に鳥しかおらず、空恐ろしさを感じさせる写真に、Twitterでは「人類が鷺に敗北した世界線?」「住民が鷺に変えられた?」などと想像をかきたてられる人が多数。
ツイートは3万7000件を超えるいいねを獲得し、ヒッチコックの「鳥」や手塚治虫の『鳥人体系』、鷺が夜に青く光ると言い伝えられる怪異「青鷺火」を連想する人もみられました。
画像提供:蘭陵亭子梅(@ranryou)さん
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