パパやママそっくりの音声で読み聞かせできるスピーカー タカラトミーから「coemo(コエモ)」が9月下旬発売(1/2 ページ)
「タカラトミーモール」で6月14日から予約受付スタート。
タカラトミーがAI音声合成技術「コエステーション」を活用し、“パパやママそっくりの音声”で子どもに読み聞かせをするおもちゃ「coemo(コエモ)」を9月下旬に発売します。価格は1万2980円。
使用するには、まずスマートフォンにアプリ「コエステーション」と「coemoアプリ」をインストール。指定の原稿を読んで音声を「コエステーション」に録音すると、AIが合成音声「コエ」を作成します。その後、「コエステーション」と「coemoアプリ」を連動させ「コエ」を登録し、スマートフォンで「coemo」本体に送信すれば、指定した「コエ」で読みあげます。
「コエステーション」を使えば、プロのナレーターの感情表現や抑揚を再現可能。録音した実在の人物の声とそっくりな合成音声で、自然な読み聞かせを実現します。
音声と一緒に効果音やBGMも流れる、臨場感のある仕様です。さらに、祖父母や親類など複数人の「コエ」を登録すると「おはなし」の配役でコエを変えることができるほか、事前に子どもの名前を登録すると「おはなし」の中で名前を呼んでくれるオリジナルストーリーがあるなど、楽しい仕掛けが用意されています。
「coemoアプリ」に登録されている無料コンテンツは60種類。「桃太郎」をはじめとした日本の昔ばなしや、「赤ずきん」「はだかの王様」といった世界の童話、オリジナルストーリーなど全45作品に加え、睡眠のプロ「BRAIN SLEEP(ブレインスリープ)」とのコラボして制作した音楽や、寝る前のストレッチ「ねるまえたいそう」などのコンテンツも搭載しています。
また、幼児教育実践研究所「こぐま会」とのコラボコンテンツなど、子どもの成長に合わせて利用できる、追加の有料コンテンツも展開予定です。
タカラトミーは保護者に寄り添った商品を作りたいとアンケートやモニター調査を元に「coemo」を開発。「coemo」を使った読み聞かせで親子のスキンシップの時間が充実、子どもに「耳で聞いて想像する新たな体験」が提供でき、想像力・創造力を養えるとしています。
「coemo」は全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」で販売。「タカラトミーモール」では6月14日から予約販売がスタートします。
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