転職した理由は「もう転勤したくない」　何度も転勤させられた人が語るデメリットの数々に納得の声（1/2 ページ）

転勤というシステムが現代にそぐわなくなってきた？

　お仕事には、本当に「楽しい！」と思える場面も「たの……しい……」とでも思わないとやっていけない場面もよくあるもの。そんな世の中の“あるある”をご紹介する企画「お仕事楽しい」。今回は転職をした方が語る、そのもっともたる理由です。

私が転職した理由「転勤したくない」

転職した理由の上位に「もう転勤したくない」はマジである。転勤が多いと人生計画もクソもあったもんじゃ無いし、配偶者のキャリアも狂うので本当にいい事がない。子供の環境も自分の仕事のせいでコロコロ変えたくないので、転勤無しの会社は凄く魅力的だと思う。就職時には1ミリも考えなかった。

（歩兵さんのツイートより）

　商社から転職した歩兵（@gontasan1992）さんが語る転職をしたもっともたる動機は、「もう転勤したくない」でした。転勤が多いと人生計画を立てることが難しくなる上、配偶者のキャリアも子どもの環境も変化が激しくなり、何一つ良いことがなかったそうです。就職した独身のころは気にならなかったものの、今では転勤なしの会社がとても魅力的に思えるのだとか。

　たとえ独身だとしても、転勤に伴う引っ越しは非常に面倒なもの。それに加えて働いている奥さんにも、学校へ通う子どもにも影響を与えてしまいます。それら数々の負担を減らすため、転勤のない会社を選ぶのはとても合理的でしょう。

　このツイートには「就活のときは気にしていませんでしたが、今では転勤なしは大前提になっています」「転勤というシステムは、会社が社員を使い倒しやすくするための手段としか思えません」など、賛同の声や転勤というシステムに対する疑問など、数々の意見が寄せられています。

記事：たけしな竜美（@t23_tksn）