自力で階段を下りられない大型犬の朝の一幕がTikTokに投稿されています。そのあいらしい姿に、動画は記事執筆時点で33万8000回再生を突破。6600件を超える“いいね”が集まっています。
大きくてもふもふなスタンダードプードルの「ラウル」くんは、運動が苦手な男の子。階段を上る特訓はしているそうですが、狭さと段差が怖いのか2歳になった今でも自力では1階と2階を行き来することができません。
そしてこの日の朝は、2階の寝室から顔をのぞかせてお父さんが迎えにきてくれたことを確認すると、逃げるようにしてバックステップ。部屋の中に入って布団の上に横たわり、まだ眠たくて動けないと言っているかのように大きなあくびをしてみせます。
自分で下りられないことをごまかしているようなラウルくんですが、そんな行動もお父さんはすっかりお見通し。ラウルくんに動く気を起こしてもらうためでしょうか。まずは前足をとって握手します。
何しろ、ラウルくんは体重35.1キロとちょっと大きめで、後ろ足で立ち上がるとお母さんの身長と同じくらい。お母さんは1階に運ぶことができないので、今移動しないとお父さんが帰ってくる夜まで2階で過ごすことになってしまうのです。
覆いかぶさるようにしてラウルくんをガッシリと抱きかかえるお父さん。ラウルくんの体を起こしてから、肩に前足をかけて後ろ足で立ち上がらせ、そのまま組み合った状態で足腰に力を入れて立ち上がります。その上で、ずり落ちないように微調整、ようやく抱っこ状態に。
お父さんは、重量感たっぷりのラウルくんを抱えた状態で、一歩ずつ慎重に階段を下りていきます。その一方でラウルくんは、まるで巨大なぬいぐるみのように脱力。安心しきったような姿で抱えられているのでした。表情や力の抜け具合からお父さんへの信頼感が伝わってきますね!
投稿には、「迎えに来て欲しくて顔を出したのに素直じゃないけど可愛い」「巨大ぬいぐるみさん」「世話の焼ける子ほど可愛い」といった声が殺到。「腰に気をつけて」などのお父さんを気遣うメッセージも複数寄せられています。
体は大きいですが、まだ2歳のラウルくん。外の階段を6段上れるようになるなど少しずつですが苦手も克服しているようです。
ラウルくんには、大好きなトイプードルのお兄ちゃん「プジョル」くん(5歳)がいます。2匹とも飼い主さんの息子さんの見守り隊として活動中とのこと。飼い主さんのTikTok(@wanko.biyori)やInstagram(@wanko.biyori)では、そばに寄り添っていたり圧強めな距離で子守りをしたりといったほのぼのとした光景も目にすることができます。
画像提供:ラウルとプジョル(@wanko.biyori)/わんこ日和(@wanko.biyori)
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