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音楽を聞くだけでウクライナ支援になる 支援プロジェクトが楽曲をSpotifyなどで配信(1/2 ページ)

音楽を通じた継続的な支援を目指しています。

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 聞くだけでウクライナを支援できるシングル曲「HOME」の配信がSpotifyなどの音楽配信プラットフォームで始まりました。収益は全てウクライナ支援のために寄付されます。

HOMEプロジェクト 『We Are The World』のようにメッセージを伝えながら継続的な支援の実現する仕組みを作る

 楽曲を手掛けたのは、有志のウクライナ人が中心の任意団体「Stand With Ukraine Japan」と音楽プロデューサーの伊藤涼さんが立ち上げた、音楽で寄付を集めてウクライナを支援するプロジェクト「HOME(ホーム)」。

HOMEプロジェクト ウクライナ東部の都市ハルキウで育った「Stand With Ukraine Japan」のメンバー、サーシャ・カヴェリナ(Sasha Kaverina)さん
HOMEプロジェクト 激しい攻撃を受けたハルキウ Photo by (a)kurekaoru
HOMEプロジェクト
HOMEプロジェクト 「Stand With Ukraine Japan」は渋谷で4000人規模のデモや寄付活動を行い、止血帯や医療薬・食品をルーマニアからウクライナ西部の都市「チェルニウツィー」まで運んで、配達員を経由して激しい戦闘が行われたハルキウなどの被害地域に届けてきました

 楽曲はApple Music、Spotify、YouTube、 Amazon Musicなどで配信。得られた収益はすべて現地のNPO団体「KRAIANY」に寄付され、人道支援と復興支援に使われます。リスナーはプラットフォームから音源を購入するか視聴するだけでウクライナの人道支援に協力できる仕組みになっています。

HOMEプロジェクト 配信で得た収益はウクライナのNPO「KRAIANY」に寄付。「KRAIANY」はこれまで、「Stand With Ukraine Japan」と連携し被害地域の人道支援を行ってきました

「HOME」の配信先

Spotify、Apple Music、Youtube、Amazon Music、iTunes、Line Music、AWA、レコチョク、DEESER、Tower Record Music、d ミュージク、Rakuten Music、music.jp、Animelo ほか


 「HOME」は「Stand With Ukraine Japan」のサーシャ・カヴェリナさんをはじめとしたウクライナの人々の思いが込められた楽曲で、「AKB48」「乃木坂46」、安室奈美恵さんなどに楽曲を提供してきた伊藤涼さんが携わっています。ウクライナ語・日本語・英語の3つのバージョンがあります。

『HOME』の日本語バージョン

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