母親を「ママ」と呼ばないようにした人の失敗談漫画に、まさかのオチがついてきました。思いつきでウソをついてしまうと、思わぬ落とし穴が……。
母親のことを「ママ」と呼んできた作者のむめい(@mumei10101)さん。しかし小学生のある日、周りの子たちが母親を「お母さん」と呼んでいることに気が付きました。小学生なりに疎外感と恥じらいを覚えたむめいさんは、それ以来、人前での「ママ」「パパ」を厳禁にしました。しかし悲劇というのは突然訪れてくるものです。
先生待ちの列にぼーっとしながら並んでいたところ、先生を「ママ」と呼んでしまったのです……! 家族と間違えてしまうという失態に加えて、封印していた「ママ」を使ってしまったむめいさん。クラスメイトからも「今ママって言っただろう」と指摘され、追い込まれてしまいました。
そこで苦しまぎれの大技に打って出ることにしました。「私アメリカで生まれたんだけど、あっちではマムって言うんやよ」と、すぐにバレるような大ウソをついたのです。しかし思いつきでついたウソをクラスメイトは信じてしまい、「だから漢字書けないんだ?」「だからいつもお母さんカレー作ってるんだ?」など、これまでの行動をアメリカ育ちのためと“伏線回収”されることになったのでした。ウソは後悔の元ですね。
その場を取りつくろうための嘘により、心をえぐられることになったむめいさん。読者からは「パパママ呼び今さら直す気ない」「いまだにママって呼んじゃってますよ!」「こちとらマミー、ダディーって呼んでて恥ずかしいんやぞ!」など、慰めの声が届いています。
漫画は単行本『へたくそなのに泣くほど笑える! カッラフルなエッッブリデイ』に収録された書き下ろし漫画。むめいさんはTwitterとInstagramに漫画を投稿しており、ウォーカープラスで過去作品を連載中です。
作品提供:むめい(@mumei10101)さん
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