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サイゼリヤが「熟成ミラノサラミ」や「プロシュート」などの「生ハム」メニューを次々と販売終了していることが話題になっています。
すでに日本経済新聞やNHKなどが報じており、SNSでは「マジですか……」「つらい」など販売終了を惜しむ反応が多く見られます。編集部でもサイゼリヤに確認したところ、事実であると確認できました。
すでに5月1日には「熟成ミラノサラミ」を販売終了しており、「プロシュート」「サルシッチャのグリル」も在庫がなくなり次第、順次販売を終了する予定です。
公式サイトのメニューには「熟成ミラノサラミ」の部分に、「家畜伝染病予防法により、イタリアからの豚肉及び豚肉製品等の日本への一時輸入停止措置が取られました。当社の国内在庫が終了したため、 販売を終了させて頂きます」と書かれています
豚のバラ肉「パンチェッタ」を使った「パンチェッタのピザ」「カルボナーラ」「パルマ風スパゲッティ」も在庫がなくなり次第販売終了予定。
サイゼリヤによれば、イタリアでアフリカ豚熱が発生し、原料の豚肉やその加工品が一時輸入停止となったことが原因だと言います
サイゼリヤは今後の販売再開の可能性について「いつ解除になるのかわからないので、見通しが立っていない」と回答。全商品、代替や商品自体の見直しを検討しています。
ちなみに、「チョリソー」で使用している豚肉はイタリア産ではないため、販売に影響はないとのことです。
※画像はサイゼリヤ公式サイトより
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