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ARのラジコン戦車が目の前に出現、障害物を踏破 実物大でも遊べる夢のようなアプリが開発中(1/2 ページ)

72分の1スケールから実物大まで、好きなスケールで遊べます。

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 AR(拡張現実)によりラジコン戦車の操縦を楽しめる、個人開発のiOS用アプリがTwitterで注目を集めています。目の前にドンッと現れたパンター戦車を自由に動かせるとか、絶対楽しいやつ。

 

パンター戦車 ベッドの上にパンター戦車がスポーン!

 

パンター戦車 スケールも72分の1から実物大まで選択可能

 

パンター戦車 35分の1から16分の1スケールにアップ

 

パンター戦車 6分の1スケールのド迫力!

 このアプリはTwitterユーザーのちょび(@chobi_luck)さんが、「ラジコン戦車を買うお金も走らせる場所もなく、ならばせめて画面の中で」との思いで開発したもの。72分の1から実物大まで、好きなスケールのパンター戦車を画面越しの風景に出現させ、走らせたり主砲や機関砲を撃ったりと、操縦を疑似的に体験できます。

 iPhone(12 proおよび13 Proシリーズ)やiPad Pro(2020年モデル以降)が搭載するLiDARスキャナーを活用した、周囲の地形を認識したうえで戦車を走らせる仕組みも大きな特徴。本や箱で障害物を作り、戦車に乗り越えさせるといった遊び方ができます。

パンター戦車 厚い本を設置

 

パンター戦車 スキャナーで読み込み

 

パンター戦車 戦車が地形情報に従って動作する

 

パンター戦車 坂道や橋を作って走らせるなど、アイデア次第で無限に遊べそう

 デモ動画は「小学生以来の夢」「子どものころにあったらタイムトライアルとか遊び倒してた」「俺、こいつがリリースされたら1/1で大洗を爆走させるんだ!」などと、戦車ファンを大いに沸かせました。気になる公開時期について、編集部がちょびさんに聞いたところ、LiDARスキャナーが必須のため対応機種は限定的になるものの、近いうちにリリースしたいとのこと。基本的な機能は完成しており、現在は実物大での質感や挙動がよりリアルに見えるよう調整中だそうです。

画像提供:ちょび(@chobi_luck)さん

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