ジャンク品として20円で売られていた20年前のモニターで、今どきのゲーム「APEX Legends」をプレイする試みが楽しげです。意外ときれい……!?
話題の品は、富士通製デスクトップPCに同梱されていた15型の液晶モニター。自作PCやジャンク品の修理などを扱うYouTuber、じゃぱすと(@JWaliking/YouTube)さんがじゃんぱら大阪本店で発見し、「1000いいね来たら、メインPCでこれ使うわw」とツイートしたのが事の発端でした。
すると、ツイートは「20円」のインパクトもあってか、1000いいねどころか6万いいねを獲得。お店の公式アカウントが「20円のモニターまだございます!!!」と反応するに至り、じゃぱすとさんは公約通りモニターを購入しました。
モニターは入力端子としてD-Subを搭載。古い規格とはいえ最新のハイエンドPCと接続する手段がないわけではなく、じゃぱすとさんはHDMIからの変換器を購入することで解決しました。ちなみに、変換器をAmazon.co.jpで探すと、安いものでも400円台。モニターの20倍ほどかかる……。
モニター自体も動作に支障がなく、メインPCからの出力は無事成功。試しにプレイしたAPEXは映像が少々ぼやけてはいるものの、意外と表示遅延もなく普通にプレイできたそうです。
Twitterでは「20年前にしては画質が良すぎる」「味がある」「15年くらい前に『グラフィックが神』って話題になったゲームを見てるような感じ」などと話題に。ゲーム画面をよく見ると武器の弾数なども値段と同じ「20」になっていることに感心する人もみられますが、じゃぱすとさんによると演出ではなく全くの偶然だそうです。なにその小さなミラクル。
画像提供:じゃぱすと(@JWaliking/YouTube)さん
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