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ホロライブが「切り抜き動画」のガイドライン制定 制作者に登録求め、収益化も認める(1/2 ページ)

有料コンテンツは特別に許可がない限り切り抜き動画は禁止。

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 VTuber事務所ホロライブプロダクションを運営するカバーは6月15日、二次創作ガイドラインに「切り抜き動画」に関するガイドラインを追加しました。動画サイトの収益化機能の利用も認めています。

 切り抜き動画は、動画共有サイトで公開された動画や配信の一部を切り出して編集した動画。カバーのガイドラインでは、同社のタレントや映像コンテンツを用いた切り抜き動画について守るべき事項を記載しています。

ホロライブ 切り抜き動画 ガイドライン
ガイドライン

 メンバーシップ限定動画やチケット制ライブ動画など有料コンテンツは特別に許可がない限り禁止とした上で、切り抜き動画では概要欄の冒頭に元動画のURLとタイトルを入れること、元動画のアーカイブが公開される前の切り抜き動画投稿はしないことなどを定めています。

 ガイドラインや投稿プラットフォームの規約などを守った上で、YouTube、ニコニコ動画などの収益化機能は利用可能。また切り抜き動画の制作者に対し、自身の切り抜き動画チャンネルをカバーのフォームから登録することも求めています。登録することによって、例えばカバーから切り抜き動画に対し削除手続きをする前に、登録者に削除依頼を連絡することで、プラットフォームによるペナルティを回避できると説明しています。

ホロライブ 切り抜き動画 ガイドライン
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