公園で偶然見掛けた保育士さんの言動にクスッと笑ってしまうエピソードがTwitterに投稿され、記事執筆時点で3万件以上の「いいね」を集めるなど話題になっています。若い保育士さんの“斜め上”で優しい諭し方とは……?
斜め上の諭し方をする保育士さん
公園でどこかの保育園の若い男性保育士が「ちゃんとダンゴムシさん元の場所に返してあげて!ゆうだいくん、突然池袋に放置されたらどうするの?」と斜め上の諭し方してて笑った。(annieさんのツイートより)
ツイートを投稿したのは、annie(@annie_in_tokyo)さん。公園で保育園の子どもたちが遊んでいる所を見掛けたannieさんは、若い男性保育士が男の子にかけていた言葉に思わず笑ってしまったといいます。
というのも、保育士さんはダンゴムシで遊んでいた男の子に対して「ちゃんとダンゴムシさん元の場所に返してあげて! ゆうだいくん、突然池袋に放置されたらどうするの?」と声をかけていたというのです。
たとえ同じ公園でも離れた場所に放置されたら、小さなダンゴムシは自分がどこにいるのか分からずに迷子になってしまうかもしれません。保育士さんは生き物を大切にする心を男の子に伝えるために「(もしも自分が)突然池袋に放置されたらどうするの?」というたとえ話をしたのでしょう。放置場所のチョイスが絶妙……!
投稿を見た人からは「ナイス先生」「具体的でわかりやすい」「たしかにかなり困る(笑)」「若い先生が一所懸命子どもに向かい合ってる一場面。すてきだと思う。私のその伝え方まねしよう」など、共感や称賛の声が寄せられました。
思わず笑ってしまうユニークな語り口調で、思いやりの心を伝えようとしていた保育士さん。その思いが、男の子に伝わっていると良いですね。
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