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同人ショップ「とらのあな」を運営する虎の穴は6月23日、オンライン事業への集中を進め、直営店舗をさらに縮小する方針を明らかにしました。
2023年度中をめどに、旗艦店へ集約し、「Shop in shop(出張所)」や「Pop-up Store(イベント出店)」などに置き換えるとしています。
同社はこれまでも事業構造転換を進めており、直営店舗事業を縮小して通販やWebサービスへの投資転換を進めていました。オンライン注力により、「とらのあな通信販売」やクリエイター支援サービス「ファンティア[Fantia]」が成長し、過去1年で流通総額が50億円以上伸びたとしています。
2022年度(2021年7月〜2022年6月)には「とらのあな」の流通総額は創業から初めて300億円を突破する見込み。通販売上高は前年比110%の164億円、ファンティア事業の流通総額は前年比265%の121億円となる見通し。2025年度に流通総額400億円を目指すとしています。
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