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山形県小国町でインパクトがすごいクマの顔出しパネルが発見され、Twitter上では「ダンソン」「ニーブラ!」と盛り上がっています。設置会社に話を聞きました。
バンビーノコント「ダンスィングフィッソン族」
投稿者はメレンゲ院さん(@Merengain)。「この顔出しパネル狂うほど好き」のコメントとともに写真を投稿したところ、36万を超える「いいね」がつきました。
パネルの絵はマウスでぐりぐり描いたような懐かしみある画風をしています。親子らしき2匹のクマが笑顔で立っており、両腕で人間の頭をガッツリと抱え込んでいます。穴から顔を出すと、クマにヘッドロックされている人になれます。
この顔出しパネルは「国民宿舎 飯豊 梅花皮荘(かいらぎそう)」の玄関先にあります。梅花皮荘は、山形と新潟の県境、秘境のような場所にある宿泊施設です。設置したのは運営会社である「おぐに白い森」。なぜ、これを置こうと思ったのか聞きました。
同社は誘客のために何かできないかと考え、2015年夏ごろにパネルを作成したそうです。デザインの理由を聞いたところ「梅花皮荘がある小玉川地区の文化でもあるマタギと、地域の人々のクマとの係わりを大切に描きながら、斬新ではありますが、当時流行していたバンビーノさんのコントよりヒントを得て、『ニーブラ』をイメージしました」と教えてくれました。やはりニーブラ入ってましたか。
Twitterで話題になった反響は大きく、山形新聞社の取材を受けたほか、Facebookでもかなりの手応えを感じているそうです。
(高橋ホイコ)
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