1歳息子、食べかけパンを渡してくるのは「もういらないから」と思っていたが…… ほっこりする理由に「ママ幸せものですね」の声(1/2 ページ)
お母さんを思ってのことだったのね。
いつも食べかけのパンをママに渡してくる1歳の息子。もういらないのかと思っていたけれど、渡されたパンをママがちょっとかじってみたら意外な反応が返ってきて……。そんな子育てエピソードがTwitterで紹介され、5万1000件の「いいね」を集めています。ママにパンを渡す本当の理由とは……?
もういらないのかと思ったら
いつも食べかけのロールパン渡してくるからもういらんのかと思って下げてたけど、毎回不満そうで。まだ食べるのかと思って返しても怒って食べない。今日ノリでちょっとかじって返したらめっちゃ笑顔で喜んでくれてまた食べ始めた、え?ずっとシェアしてくれたん?マジかよ.....(まちまたさんのツイートより)
ツイートを投稿したのは、1歳の男の子を育てるまちまた(@machimata)さん。まちまたさんは、いつも子どもが食べかけのロールパンを渡してくるので、もういらないのかと思って下げていたそうです。
しかし、まちまたさんがパンを片づけると、子どもは毎回不満そうな様子。それならまだ食べるのかと思ってパンを返しても、怒って食べようとしません。まちまたさんは、子どもが何を求めてパンを渡してくるのか分かりませんでした。
ある日のこと、まちまたさんは、子どもがいつものように渡してきたパンを少しかじって返してみました。すると、子どもは満面の笑顔で喜び、再びパンを食べ始めたといいます。まちまたさんはこのときに初めて「え? ずっとシェアしてくれてたん?」と、子どもの思いに気付いたそうです。
いつも食べかけのパンを渡していたのは、大好きなママに自分の食べ物をシェアしたかったからなのですね。子どもの本心に気づいたまちまたさんの驚きと感動が伝わってきます。
投稿を見た人からは「うちは息子2歳なのですが、うちもシェア大好きっこでww同じです〜」「うちの5歳児もまだこれしてくる」「うちも最近食べかけのもの渡されるんだよね。シェアしてくれてたのかな。可愛い…」など、共感の声が寄せられていました。また、「えーなにこれかわいすぎる。ママ幸せ者だねー。もしいつかうちも娘からわけわけしてもらう日が来たら泣いてまう笑」「子供って優しさの塊だよね」という声もありました。
無邪気な子ども心がかわいい「子育てあるある」のエピソードに、多くの人が共感しました。なお、ウイルスや細菌などの感染予防のために、食べかけのものはシェアせず、大人は「食べるふり」にとどめるなどの対応をするのがよさそうです。
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