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“コトドリ”の生息地では迷子の名前を呼んではいけない話がすさまじい 「声まねされるとうますぎて迷子がそっちへ行ってしまう」(1/2 ページ)

妖怪にまつわる言い伝えの方がしっくりきます。

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 日常のまさかな出来事をつぶやいたツイートを、イラストとともにご紹介する企画「そんなことある?」。今回はオーストラリアのコトドリという鳥のお話です。

そんなことある? (イラスト:野田せいぞ

子どもの名前を呼ぶとまねされてしまう

オーストラリアにコトドリっていう尾の長い鳥がいるんだが、声帯模写能力持ってて他の種の鳥の鳴き声から人間の出す様々な音まで完コピ物真似するので、現地では子どもが迷子になったら名前を呼んではいけない、コトドリが呼び声を真似してそっちに付いていってしまうからとか言われる妖怪みたいな鳥だ

(幣束さんのツイートより)

 オーストラリアには、コトドリ(スズメ目コトドリ科)という鳴き声でさまざまなまねを行う鳥が生息しています。ツイート主の幣束さん(@goshuinchou)によると、コトドリのまねは人間の声まで正確に模写するために現地では子どもが迷子になっても名前を呼んではいけないとされているとのこと。名前を呼んでしまうと、それをまねしたコトドリの方に子どもが向かう恐れがあるそうです。

 ネットでは、「クラシックを奏でさせたい」「呼び込み君を聞かせたらどうなる?」などコトドリにまねに興味を抱く声や、まねを得意とするゲームタイトルのキャラクターに例える反応が見られました。

 幣束さんの追記に貼られた“ナショナル ジオグラフィック TV”の動画では、さまざまな鳥の鳴き声だけでなくカメラのシャッター音までまねているさまを聞くことができます。ちょっとまねとは信じられないクオリティーですよ。

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