緑のツタに覆われた「野生化したエスカレーター」がなんとも神秘的 「大好きです」「なんか見入っちゃう」と話題に（1/2 ページ）

[谷町邦子，ねとらぼ]

　エスカレーターを覆いつくす無数のツタ……まるで「野生化したエスカレーター」のように見える神秘的な写真に注目が集まっています。これが人類が絶滅した後の世界か。

今にもツタに飲み込まれそう……。写真は許可を得て撮影したものとのこと

　投稿したのは写真家のtoshibo（@JIYUKENKYU_jp）さん。落ち葉が積もり朽ちていくばかりのエスカレーターに対して、ツタの葉はつやつや青々としていて不気味なほどの生命力が印象的です。撮影は3年前とのことで、現在はどの程度までツタが侵食しているのかも気になりますね。

　投稿へは「こわ！」という反応もありつつも、「なんか見入っちゃうなぁ」「神秘的ですよね」「こういう人工物が荒らされることもなく自然に飲み込まれていくの大好きです」などの声が。廃墟には人を引き付けてやまない魅力があるのかもしれません。

　toshiboさんは廃墟の写真や動画を撮影し、TwitterやInstagram、YouTubeで公開（関連記事）。撮影した写真は2019年KADOKAWAより発売の『「変わる廃墟展」公認! 変わる廃墟写真集』（BACON監修）にも納められています。

写真提供：toshibo｜廃墟と写真（@JIYUKENKYU_jp）さん