3歳の息子が大好きなプリキュアに会って感激 周りを気にせず“好き”を貫いた漫画に「いい話」「うちの息子も」の声(1/2 ページ)
「男の子だから」「女の子だから」が無意識に出てしまうことありますね。
3歳の息子がプリキュアに会って感激しているのを見て、無意識に周りを気にしていた自分に気付いた漫画に、読者から「尊い」や「いい話」の声が寄せられて話題です。男の子がプリキュアを好きでも良いんだよ!
作者・こげのまさき(@koge_diary)さんの息子さんは、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」と「デリシャスパーティ プリキュア」が大好き。近所に来ると知って、息子さんにどちらに会いたいか聞くと「プリキュアに会いたい!」と即答しました。男の子なら戦隊モノを選ぶだろうと思っていたのでびっくりしたといいます。
大好きなプリキュアに会えることになって、ワクワクしていた息子さん。当日行くと周囲は女の子ばかりで男の子は息子さんだけ。周りの目を気にしてドキドキしてしていたこげのさんですが、撮影会が始まると、意識は変わっていきました。
ついに息子さんがキュアプレシャスと撮影する順番に。すると、得意なおしゃべりもポーズもできずに、ただ目の前のキュアプレシャスに緊張してハワハワするだけです。しかし今まで見たことのない最高の顔をした息子さんがそこにいました。
男女関係なく好きなものを好きになってほしいと思っていたはずなのに、つい男の子だから戦隊モノの方が良いのではないかと思ったり、周りが女の子ばかりなことを気にしたりしてしまったこげのさん。しかし当の本人も周りの女の子たちも、男の子がプリキュアのために並んでいるなんて気にしていないと気がつきました。
無意識に周りを気にしてしまっていたこげのさんは、「好き」を貫いた息子さんを始め、キュアプリンセスや周りにいた女の子たちのおかげでステキな体験ができたと伝えています。
漫画には「良い話」「尊い」の他に、「うちの息子もキラメキパワーズが大好き」「息子はピンクのキャラに目がない」「うちの娘は仮面ライダーとドンブラ好きで息子はプリキュア好き」などの、自分の「好き」を貫くお子さんたちのエピソードが寄せられています。
「好きに性別は関係ない」と言っていても、無意識に性別で判断してしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。プリキュアが好きな男の子がいるように、戦隊モノも仮面ライダーも好きな女の子がいて当たり前という意識を、大人が持ちたいですね。
こげのまさき(@koge_diary)さんは、現在コノビーに育児漫画を連載中。『むすことわたし全力まいにち』と『全力まいにちアカチャン絵日記』をBOOTHとKindleで発売中です。
作品提供:こげのまさき(@koge_diary)さん
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