「会社で仕事をしている人の8割にとって仕事は人生の副業である」 ある人が職場で聞いた“お仕事の金言”に納得しかない(1/2 ページ)
あなたの仕事は目的? それとも手段?
お仕事には、本当に「楽しい!」と思える場面も「たの……しい……」とでも思わないとやっていけない場面もよくあるもの。そんな世の中の“あるある”をご紹介する企画「お仕事楽しい」。今回は「人生における仕事の位置付け」に納得させられたお話です。
仕事を人生の目的にしている人は少ない
"会社で仕事をしている人の8割にとって仕事とは彼らの人生においての副業であり本業ではない。副業者に本業者と同じ意識を持てと言うのは不可能なのでそれを前提とした方法論は無意味である。"という昔お世話になった偉い人が言っている言葉はホント正しい。
(komitsuboさんのツイートより)
ツイート主のkomitsuboさん(@komitsubo)には、周りの人と仕事をするうえで意識していることがあります。それは「会社で仕事をしている人の8割にとって仕事は人生の副業」ということ。
仕事で成果を挙げたい、出世したいといったように仕事が人生の“本業”になっている人はいます。ですが、生活のため、趣味のため、家族のため……そういった人生の“本業”を充実させるための手段として仕事をしている人が大多数でしょう。
“本業”の人と“副業”の人は、言い換えれば仕事を頑張りたい人と許されるなら頑張りたくない人。同じ意識を持たせることを前提とした方法論は不可能で無意味なことだと、昔お世話になった方から教えられました。さらに、komitsuboさんは「お前の仕事は周りの副業を本業に変えることではなく、周りの人にとって仕事は副業であることを大前提に結果を出すこと」と教わったそうです。
これを受けて、ネットでは仕事は生活のための手段と改めて認識する声が多数。また、人生の本業を仕事にしている人から現状をありがたく思う声も寄せられました。
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