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なりすましなどのスパム行為の対策として、チャンネル登録者数を隠せないようにするとYouTubeが発表しました。
人気YouTuberなどの名前を悪用したスパム行為への対抗策として、7月29日からYouTubeチャンネルの登録者数を隠すことができなくなります。有名YouTubeチャンネルの名をかたってチャンネル登録者を増やそうとする“なりすまし”を予防します。
コメントのフィルタ機能も改善。「確認のために保留中(Held for review)」タブから、スパムやIDを不正使用するコメントをより厳しくフィルタリングできるようになります。またチャンネル名での特殊文字の使用も制限し、文字の代わりに記号使ってスパム対策を回避する手口に対処します。
これまでに人気YouTuberから「自分になりすましてコメント欄にスパムを投稿する人がいる」といった不満が出ていて、対策が望まれていました。YouTubeは今回のアップデートについて「私たちの継続的な取り組みの一部」として、今後もスパムの検出と削減の課題に対応していくと意思を表明しています。
コメントスパムへの対策を求める人気YouTuber
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