連載30周年となる少女漫画『美少女戦士セーラームーン』。大展覧会「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」が六本木ミュージアムで7月1日より開催されています。今もなお衰えぬ人気を誇る、同作品の秘蔵資料と描き下ろし作品が一堂に会します。
内覧会にお邪魔したねとらぼGirlSide編集部員が、その内容を写真とともにレポートします!
会場につくと、早速ミュージアムの入口でセーラー戦士たちが出迎えてくれました。こちらは武内先生の描き下ろしなんだとか。強いまなざしで見すえるセーラー戦士たちに、テンションが上がっていく……!
ミュージアム入口には『美少女戦士セーラームーン』に登場する、過去や未来を行き来することができる「時空の扉」が。これは「時空の扉」を抜けて過去に戻り、『美少女戦士セーラームーン』の世界を感じてほしい、という思いが込められているんだそうです。
そしてまずは没入型体験シアター<セーラー・プリズム・シアター>へ。4.5×8メートルの大スクリーンに映し出される映像とレーザーを用いた特殊効果によって、映像とカラーイラストの世界を空間全体で感じることができます。シアターの前には、サイズ感をリアルに再現したセーラー戦士たちのアイテムが飾られています。意外に大きくてちょっとびっくり。
シアターを進むと、第1部〜第5部の名場面と名ぜりふの漫画シーンをホログラム展示で壁一面に埋め尽くした、ホログラム原稿展示<セーラーガーディアンズ・ヒストリー>が。子どものときに何度も心のなかでとなえた熱いセリフの数々がよみがえってきます。
次は、アニメ『美少女戦士セーラームーン』シリーズの展示。1992年からスタートしたアニメ各シリーズの設定資料や絵コンテが壁一面に並びます。なかには貴重な、庵野秀明監督の絵コンテも……! アニメファンにはたまらないのではないでしょうか。
そして、当時の少女たちの心をつかんだムーンスティックなどの変身グッズやフィギュア、懐かしくて泣けてくるカードダスなどのグッズが並ぶ展示へ。カードダス、友達と一緒に集めてたなぁ。
ウェディングドレスや、ミュージカルで実際に使用された衣装も間近で眺めることができます。これらの秘蔵資料は過去最多の600点以上展示されているそうです。
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