譲渡会で出会ったフレンチブルドックを家族として迎え入れる様子が、TikTokに投稿されました。動画は記事執筆時点で170万回再生を突破、9万4000件以上の“いいね”を集めるなど話題になっています。
2021年のクリスマスに、投稿者さんがたまたま保護犬譲渡会で見かけたフレンチブルドッグの「キナ」ちゃん。キナちゃんは悪質業者の元に生まれた繁殖犬で狭いケージにずっと閉じ込められていました。保護したとき、床ずれで足が傷だらけだったそうです。
生まれて1度も散歩にいったことがなく、外の世界を知らないキナちゃんの生い立ちを知りひどく困惑した投稿者さん。犬を飼ったことも飼う予定もなかったそうですが、その日からキナちゃんのことが頭から離れなくなりました。
キナちゃんと出会ってから、気が付けばフレンチブルドックや保護犬について調べていた投稿者さん。何日も悩んだすえ、どうしてもキナちゃんを幸せにしてあげたいという一心で引き取ることを決意。クリスマスに出会ったのは何かの運命かもしれませんね。
おうちに来てからキナちゃんは、はじめてのお散歩に、はじめてのおもちゃにと驚くことばかり。さらに、定期的にお風呂に入れてもらい、今では毛並みがきれいとほめられるほどになりました。
キナちゃんのしつけは時間が掛かるし大変だといわれたそうですが、そんな心配をよそにお手やおすわりなど基本的なことはすぐ覚えたそうです。何かを教えてもらうことさえ、キナちゃんにとっては新鮮で楽しかったのかもしれませんね。
レイくんとおもちゃで遊ぶ様子や、安心してソファーで幸せそうに寝るキナちゃんの姿を見ていると胸がいっぱいになります。つらい過去を忘れるぐらい、幸せな時間を過ごしてほしいですね。
コメント欄には「良かったよ〜いつまでも幸せにね」「泣きそう。皆んなに幸あれ!」「辛かったね……これからは飼い主さんたちとたくさん幸せな時間過ごしてね」といった声が寄せられています。
飼い主さんのTikTok(@rei_story0413)やInstagram(@rey_kina_story)には、息子のレイくんとキナちゃんのかわいい写真や動画が公開されています。キナちゃんのことが大好きなレイくんと、レイくんに対してはちょっとクールなキナちゃんのやりとりはどれも癒やされるものばかりです。
画像提供:レイ♂(@rei_story0413)さん
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