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中学3年生たちを一瞬で落ち込ませた「残された時間」のお話…… 両親や子どもを思ってしまう人が続出(1/2 ページ)

連絡だけでもまめにしておきたいですね。

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 日常のハッとするような気付きを与えてくれるツイートを、イラストとともにご紹介する企画「その視点はなかった」。今回は両親に会いたくなる、子どもとの時間を大切にしたくなる、というお話です。

その視点はなかった その言葉は刺さる……(イラスト:かるーめ

一緒にいられる時間はあとわずか

中3に「一生で親といる時間の7割くらい終わった人が多い」と言ったら教室が急にしんとしたことがある。

(鳥羽和久さんのツイートより)

 学習塾や単位制高校を運営する鳥羽和久(@tobatoppers)さんのお話。中学3年生たちを前に「キミたちのほとんどは、一生で親と一緒にいられる時間の7割をすでに終えているのだ」と聞かせたところ、教室が一瞬で静まり返ってしまった、とのことです。

 

 自分で言っておきながら、鳥羽さんはあまりにも落ち込んだ様子にいたたまれなくなり「なかには5割行ってない人もいるから大丈夫」と、あまり効き目のないフォローを入れたそうです。さらにツイートのバズりを受けて「でも、この話の半分は嘘ですよね。だって一緒に住んでいなくても親はいますから。よかれ悪かれ私の中にちゃんと居場所を確保していますから」と、さらなるフォローを重ねていました。

 このツイートには「人生85年として両親が65歳、年1回の帰省とするとあと20回しか会えない……数字にするとすごく来るものがあります」「親のほうですが急に寂しくなりました」「終わりは寂しいですが、今を大切にしたい気持ちが強くなります」など、親子双方の立場から驚愕や賛同の声が多数寄せられています。

記事:たけしな竜美(@t23_tksn

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