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お台場で開催中の「アイドル博」出演者に熱中症多発で途中終了 トイレにドアがないなどさまざまな点で話題に(1/2 ページ)
楽屋が蒸し風呂状態になっていたことが報告されていました。
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7月16日から7月18日までお台場青海R地区で開催されている「2022 TOKYOアイドル博LIVE!」(以下「アイドル博」)の2日目が、出演者の熱中症多発により17時30分で途中終了となりました。出演者の楽屋が蒸し風呂状態になっていたことが報告されていた他、男性用トイレにドアがなく出演者から用を足しているところが見えていたなどさまざまな問題がネットで報告されて話題になっています。
アイドル博は、ライブを中心に日本中のアイドルを集めて開催されたイベント。400組近くのアイドルグループが集まっているそうです。
しかし、開催1日目から、屋外に設置された出演者楽屋であるテントが「雨の湿気がすごいうえにギュウギュウ詰めで蒸し風呂状態」「地面が雨でぬれており荷物の置き場所がない」など過酷な環境が出演者からSNS報告されていました。
1日目から熱中症でダウンするアイドルもいたようですが、2日目になり気温がさらに上昇。公式から「出演者の熱中症が多発」と告知され、途中で終了されるに至ってしまいました。アイドルや来場者からは、救急車が次々に訪れる現地の様子がSNSに投稿されています。
なお、出演予定だったアイドルによると、消防庁の指導が入りバス楽屋の使用申し込みをしていないグループは出演できなくなったとのこと。これにより、一部グループは出演ができなくなるようです。
また、なぜか男性用の仮設トイレの半分以上にドアがなく、ステージから来場者が用を足しているところが見える状態で話題に。こちらは2日目になりドアが設置され改善されていました。
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