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カブトムシやザリガニといった本来は外骨格で覆われている節足動物たちを、内骨格(エンドスケルトン)にした架空のミニチュア標本の模型が「すごいかっこいい」「アイデアも造形も素晴らしい」とTwitterで注目を集めています。
作者は、人物からクリーチャー系まで多様なフィギュアの造形を手掛ける、フリーの原型師で造形作家の針桐双一(ハリギリ/@harigilly)さん。
現実ではあり得ない構造ながらもリアリティーのある骨格は、ガッシリとしていて恐竜を思わせるかっこよさです。内骨格化された標本をもとに再現された身体を想像するのも、ロマンがあってワクワクします。
こちらの作品「エンドスケルトンミュージアム」は、7月24日に幕張メッセで開催される「ワンダーフェスティバル2022[夏]」に向けて制作されたオリジナル作品。同イベントにて先行展示され、その後、針桐さんによるガレージキットディーラー「G-Rug」のオンラインショップ(BOOTH)にて通販が行われる予定です。
第1弾は「国産カブトムシ」「ギラファノコギリクワガタ」「メキシカンレッドニータランチュラ」。第2弾は「コーカサスオオカブト」「ユダイクスミヤマ」「アメリカザリガニ」。それぞれ未塗装の3D出力品での販売となります。
画像提供:針桐双一(@harigilly)さん
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確かに、これが玉川砂記子さんの声でしゃべったらかわいい気がする。