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忍道家による夏の涼み方が、漫画で描かれる微妙に間違った忍者の姿をそのまま再現しており人気となっています。涼しそうだけどそのままやるとバレバレ過ぎる……!
この写真を公開したのは、習志野青龍窟さん(@3618Tekubi)。板橋区内の道場で忍道と武術の教室を主催しており、さまざまなメディアに出演しています。
そんな習志野さんが公開した写真は、忍者装束姿のまま口に筒をくわえて川につかる、いわゆる「水遁の術」をしているところ。涼しそうですが、昼の川で真っ黒な忍者装束はそれはもう目立ちまくっています。一瞬でひっ捕らえられてしまう。
習志野さんによると、世間でイメージされるこの「水遁の術」は間違ったやり方で、あえてそれを再現してみたもの。忍術書に記されている正しいやり方は、水面から顔を出してわらや草などでカムフラージュし、竹筒や鞘などをシュノーケルの様に用いて隠れるそうです。「水鳥の教え」や「狐隠れ」と呼ばれる術で、こちらはかなり忍べるもよう。
なお、今回撮影した間違った水遁の術は、かなり難しい上に危険とのこと。暑くても安易にまねしないようにしましょう。
画像提供:習志野青龍窟さん(@3618Tekubi)
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