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トライアスロン選手・宮崎集さんが25歳で逝去 フランスでの個人強化合宿中に事故死(1/2 ページ)

事故の状況は調査中としています。

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 日本トライアスロン連合(JTU)が7月28日、フランス・オルレアンにあるトライアスロン海外拠点で個人強化合宿を行っていた宮崎集(つどい)さんが事故死したことを発表。宮崎さんはバイク(自転車)の練習中に対向車と接触し亡くなったとのことです。

宮崎集
生前の宮崎集さん(画像は宮崎集Instagramから)

 JTUは公式サイトに「トライアスロン選手の海外拠点活動時に発生した事故に関するお知らせ」と題し宮崎さんの訃報を掲載。宮崎さんがバイク練習中に対向車と接触する事故で亡くなったと伝え、「宮崎選手のご冥福をお祈りします。そしてご親族ご友人の皆さまに心からのお悔やみを申し上げます」と哀悼の意を表しました。

 なお、事故の状況に関しては現地当局による調査とともに、現地海外拠点スタッフも対応するとのこと。28日には関係スタッフが日本から渡仏し、各種対応などを行うとしています。

 宮崎さんは大学時代からトライアスロンを始め、2019年には日本U23トライアスロン選手権で優勝。2022年7月にはスペインで開催されたワールドトライアスロンカップに出場していました。JTUによると、宮崎さんは2024年のパリオリンピックや2028年のロサンゼルスオリンピックでのメダル獲得を目指し、今後も活躍が期待される選手だったとのことです。

宮崎集
ワールドトライアスロンカップに出場した際の宮崎さん。この写真が生前最後の投稿となりました(画像は宮崎集Instagramから)

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