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PCゲームプラットフォーム「Steam」を運営するValveが2月に欧米で発売した、モバイルゲーミングPC「Steam Deck」が日本およびアジア地域でも販売決定しました。価格は5万9800円〜9万9800円で、出荷開始は2022年末を予定。現在、代理店のKOMODOが予約を受け付けています。
Steam Deckは、7インチ液晶ディスプレイ(1280×800ピクセル)の両サイドにアナログスティックやボタンを配した、携帯ゲーム機風のPC。OSはLinuxをベースにした独自の「SteamOS」で、Windowsと互換するための「Proton」という仕組みもあって多くのSteamのゲームが動作します。
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プロセッサーにモバイルゲーミングに最適化したAMD製カスタムAPUを採用するほか、メインメモリも16GB搭載し、負荷の高いゲームに対応。ストレージはモデルごとに異なり、64GB(eMMC)、256GB(NVMe SSD)、512GB(より高速なNVMe SSD)の3種類。microSDカードによる拡張も可能です。
サイズは幅298ミリ・高さ117ミリ・厚み49ミリで、重量は約669グラム。連続稼働時間は遊ぶゲーム次第で、2〜8時間とされています。
価格は64GBモデルが5万9800円、256GBモデルが7万9800円、512GBモデルが9万9800円で、それぞれキャリングケースが付属。予約時には前金として1000円の支払いが発生しますが、これは購入確定時に代金から差し引かれます。
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