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HIKAKINさんが不審者に絡まれた乱入事件、UUUMが経緯説明 「相当に特殊」な方法で侵入(1/2 ページ)

不審者は「チケットを所持し、建物内に入場済みの観客を利用する形」で侵入したと説明しています。

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 UUUMは、8月14日に国立代々木競技場で開催のイベント「オールスター大運動会」に男性が乱入した事件について、経緯を報告しました。

 同イベントの第2部で、傘をさした男性が壇上に乱入し、司会席にいたYouTuber・HIKAKINさんに抱きつき、マイクを奪いとる一幕がありました。男性は会場に向けて話し出したところで、スタッフにステージ外へ連れ出されました。

オールスター大運動会 乱入
不審者が去った後の壇上の様子(YouTubeより)

 同イベントは全席指定の有料イベント。UUUMは運営委託先のディスクガレージ、ポニーキャニオンと協議の上、国立代々木競技場で実施される大多数のイベントと同等の警備体制を敷いていたと説明しています。

 チケットを所持せずに会場建物に立ち入れない導線設計になっていたものの、乱入した男性は「チケットを所持し、建物内に入場済みの観客を利用する形」で侵入したとのこと。その方法は「相当に特殊」であり、重要な課題として喫緊の対策が必要と述べています。

 また会場内は一般客とイベント関係者で立ち入り可能なエリアが通行パスによって明確に分けられていたといいます。しかし、乱入した男性はパスチェックゲート以外の箇所を突破し、ステージまで到達。この点についてはディスクガレージの体制が十分でなかったとUUUMは説明しています。

 ディスクガレージはこの件について次のようにコメントしています。「弊社としては基本的な使命として、出演者・スタッフ及び来場者の安全を確保することを大前提と考えております。また、日頃その点に留意して警備体制を構築・運用してまいりました。この度のような想定外のケースに関しましては、各会場の構造や導線を再確認し、再発の防止に努めてまいります。関係各位に多大なるご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」

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