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かつて夢中になって読んでいたはずの少女漫画を、ある理由で楽しめなくなってしまった2児の母の嘆きがTwitterで話題になっています。ツイートは記事執筆時点で3万7000件のいいねを集め、「めちゃくちゃ共感です」「分かります〜!」と反響が寄せられています。
漫画を描いたのは、吉田いらこ(@irakoir)さん。11歳と8歳の姉妹を育てるお母さんです。
ある日、長女が愛読している月刊誌『ちゃお』を手に取った吉田さん。読んでみたのは、中学1年生、2年生、3年生の3姉妹が登場する少女漫画でした。小学生の読者なら何とも思わない……いや、むしろ「なかよし3姉妹、うらやましいな」と憧れを持つのかもしれない設定ですが、吉田さんの額には冷や汗が浮かびます。
吉田さんが気になったのは、漫画の中でにこやかにほほ笑む3姉妹を育てているであろう、母親の存在。「三連続年子??」「育てるの大変だったろうな……」と、漫画に描かれていない母親の苦労の妄想が膨らんでしまったのです。そこに感情移入しちゃったら漫画が楽しめないやつ……!
投稿へは、吉田さんと同じように少女漫画を読めなくなってしまった大人から「フィクションとして楽しめなくなって辛いです」「歳が離れすぎてる兄妹にもいろいろ想像しちゃう」「確かに、今後はそういう観点から見ちゃうだろうな…」と、共感の声が続々と届きました。中には「クレヨンしんちゃんでさえ親目線で見てしまい、みさえのすごさに圧倒されます」という声もありました。わかる……!
吉田さんは、この他にもTwitterや「大阪おでこ姉妹」へ、育児エピソードや家族の日常漫画を公開中です。
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