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富士山の山頂は真夏でも気温1桁に!? 悪天候日の山頂を映した動画が山の怖さを改めて教えてくれる(1/2 ページ)

事前準備は本当に大事です。

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 「観光地」として捉えられがちな富士山ですが、やはり山であることには違いありません。富士登山への注意喚起を訴える動画がTwitterで注目を集めています。

 投稿者はそら@ゆうさん(@cielo_de_azul)。必要な知識をもち、十分な準備をして、余裕を持って登山してほしいと、注意喚起の意図を込めて動画を投稿しました。

 動画は、8月12日朝の富士山の山頂の様子を映したものです。気温は1桁、ひょうと突風が吹き荒れています。冬山並みの完全装備でないと長くはいられない天候でした。登ったほぼ全員がすぐに下山。帰りは疲労と低体温症との戦いだったといいます。

悪天候の日の富士山頂 悪天候の富士山の山頂、ひょうと突風が吹き荒れています
悪天候の日の富士山頂

 前日はとても気持ちいい天候だったとのこと。だからこそ、変化のすごさを知ってほしいとそら@ゆうさんは発信しました。

 富士登山オフィシャルサイトによると、山頂の最低気温が5度以下になることはよくあることだそうです。一方で、5合目の登り口辺りは避暑地のように涼しいかというとそうでもなく、連日の猛暑により脱水症状や熱中症にかかる人もいます。

 登山には少なからず危険がつきまといます。挑戦するときには登山の知識をもつ、装備をきちんと準備しておく、引き返す勇気を持つことを心がけたいものです。

画像提供:そら@ゆう(@cielo_de_azul)さん

高橋ホイコ

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