「1話がほのぼの詐欺」「短期打ち切り」 作者に何かあったことを想像させる「連載漫画の扉絵」が話題に(1/2 ページ)
「コメディ路線で始まってシリアスに終わる作品」として「魔法少女まどかマギカ」「なるたる」を思い浮かべる人も。
「間違いなく作者に何かあった連載漫画の扉絵」というコメント付きで投稿された2枚の絵がTwitterに投稿され、大きな話題になっています。
投稿者はジャンプ+で「HEART GEAR(ハート ギア)」を連載中の漫画家、タカキツヨシ(@takatsuyo320)さん。1枚目は架空の連載作品の第1話『イラズラあくま、登場』の扉絵。全身にふわふわの毛が生え、しっぽにリボンをつけた「あくま」が男の子からゲーム機を奪い取っています。男の子は困っていますが、一緒にいる女の子は笑っていてコミカルな雰囲気です。
ところが2枚目の第12話は大きく雰囲気がちがいます。タイトルは『魔神、降誕』。巨大な魔神が破壊された街に降り立っています。1話より等身が大きくなった男の子は、武器を持ち魔神と対峙。背中の翼と頭の角、共通する特徴を持つ「あくま」と「魔神」は同じ存在なのか、人類は破滅から逃れられるのか……シリアスでスケールの大きい展開になっています。
「同じ漫画、同じ作者なのか?」と信じられないほどの作風の変化を表現した投稿に、「多分12話がエイプリルフール回なのかそもそも1話がほのぼの詐欺なのかのどっちかだな」「短期打ち切り食らってる……」「作家の画力が上がりすぎてもはや別の作品になっちゃうのままありますね」など、様々な理由が推測されていました。
「コメディ路線で始まってシリアスに終わる作品は割とありますが逆はあまり聞きませんね」の声もあり、シリアス路線に変貌する作品として、「魔法少女まどかマギカ」「なるたる」「デビチル(真・女神転生デビルチルドレン)」「Rewrite(アニメ版)」などが挙げられていました。
また、1話と12話の絵から「もしかして、1話で悪魔がしっぽにつけてたリボン?を12話で主人公が左手首につけてる...?」「イタズラ悪魔は魔神だったのか、それとも男の子が手にしてる武器になったのか、どっちだろう……」など想像を膨らませる人も。「担当編集に話を聞いてみたい」というコメントに共感してしまうほど、多くの謎を感じさせる投稿でした。
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