買ったピカピカの新車は、一体どんなふうに納車されるのでしょう。群馬トヨタの公式YouTubeチャンネルで、「新車が納車されるまで」の知られざる新車輸送と納車整備の様子が公開されています。へぇぇ〜! こんないろいろやってくれているのか。
普段冷静な人でさえも子どものようにウキウキワクワクを抑えられなくなってしまう魅惑の日、それが「納車日」。「ついに手に入れたよ……」。その何ともいえないウキウキ感は、新車でも中古車でも、クルマもバイクも、商談をはじめた瞬間から納車されるまでの「待ち期間」も絶えず漂い続ける、それはそれはキモチイイものです。
そんな新車はどんな行程を経て皆さんのもとに届くのでしょう。実は、工場出荷→そのまま客へ納車、ではありません。
トヨタの工場から出荷された新車をたくさん積んだキャリアカーが入っていったのは、販売店・群馬トヨタグループの新車整備・輸送センター。広大なエリアにズラリと並んだ新車には、高級車も小型車も隔てなく塗装保護シートを張ってキズが付かないよう保護しているそうです。
輸送中に付いた細かい汚れは洗浄機で洗い落とし、さらに点検と車内クリーニング。ディーラーオプション類のナビやETCなどを取り付けて、ボディーコーティングもビシッと。オーナーの注文通りの仕様になっているかどうかももちろん確認します。へぇぇ、最終段階の整備はここで仕上げているんですね。
びしっと磨きをかけてメーカーの工場出荷時よりもピカピカに。販売店は、納車・引き渡しの瞬間を「最高の状態」にして納車するのです。そんなおもてなし感に、時にでっかいカギを持ってパシャリの「納車式」があるのも納得です。
クルマ離れが叫ばれ、近年はもろもろの影響で生産数が少なくて買えない/納車待ち期間長すぎ……、といったこともあります。でも、クルマとの出会いってやっぱり何か特別。思わず「納車されたく」なっちゃいます。いいなぁぁ、楽しそうだなぁぁ。新車ほしいなぁぁ……。
(カナブンさん)
おすすめ記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.