初めての子犬のお迎えは粗相、イタズラと大変なことばかり。だけど――。“愛”が全てを解決することを知る飼い主を描いた漫画に、共感の声が続々と寄せられています。作者はイラストレーターのじゅん(@kametan_jun)さん。
柴犬のベビーをお迎えした飼い主。キャリーケースから恐る恐るといった様子で出てきた子犬はころころとしていてとても愛らしいですが、早速の粗相に飼い主は面を食らいます。
粗相を片付けようとすれば「あそんであそんで」と靴下を引っ張られ、ティッシュを奪われる飼い主。やっとの思いで片付け終えた飼い主の横で、我関せずといった様子でロープをかじる子犬です。
ごはんを用意するとピョンピョンと飛び跳ね、「バクバク」とがっつく子犬。その間にようやくほっと一息ついた飼い主ですが、今食べたばかりのごはんを「げーっ」とリバースする子犬を見て間もなく飛び上がります。
初めての子犬のお迎えは本当に大変。「スピー」と気ままに1日を終える子犬の横に、「バタンッ」と倒れ込む飼い主の背中には、数々のアクシデントに見舞われた初日の疲労がにじみます。
だけど、不思議です。こんなに大変だったのに、明日からの毎日もきっと大変なのに、子犬がたまらなくいとおしいのです。これが“愛”と知ったとき、これからもっと、ずっと愛することが約束されました。
疲れ
夜のおさんぽ
こんにちは、ひとです
リプライ欄や引用リツイートには、「懐かしいなぁ」「大変な事も大好きだから大切だから頑張れました」「大変だけど、この時期だけのかわいさがあるんですよね〜」「まさに今〜!!!」など共感の声が続々。日々のあらゆる“大変”には、たくさんの“愛”が詰まっているんですね!
犬を愛する喜びを、やわらかいタッチで描くじゅんさん。Twitter(@kametan_jun)やInstagram(@jun8213kame)で作品を公開している他、書籍『こんにちは、いぬです』シリーズやグッズ、LINEスタンプを販売しています。
画像提供:じゅん(@kametan_jun)さん
(あだちまる子)
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気を付けたいです。