「その指輪は修理しちゃあかん!」 あるアクセサリー店のパロディー看板が突っ込みどころしかない(1/2 ページ)
もう1枚の看板は「Bride of Frankenstein(フランケンシュタインの花嫁)」→「Bride Ring of Frankenstein(フランケンシュタインの結婚指輪)」。
「ロード・オブ・ザ・リング」や「フランケンシュタイン」など有名な映画をパロディー化した看板がTwitterで話題になっています。
――「時折ネットに自分が描いた看板が上がる」。そう投稿したのはCafe de Mochai(チャイ専門カフェ/@MochaiCafe)こと古川ともさん。北海道札幌市のアクセサリーショップ「ZYU」のサイン看板を、遊び心たっぷりの映画のパロディーとして描いています。
「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」ならぬ「指輪修理」と表示した看板には、シリアスな表情で指輪を手にした映画の主人公、ホビット族のフロドが描かれています。2枚目の看板は「Bride of Frankenstein(フランケンシュタインの花嫁)」のパロディー「Bride Ring of Frankenstein(フランケンシュタインの結婚指輪)」です。
古川さんは、20年以上前から「ZYU」に依頼され、アクセサリーの原型を作っていたそうです。その関係の中で看板も依頼され、店の前を歩く人の目を引くために「指輪」にかけて「指輪物語」「ブライダルリング」にかけて「フランケンシュタインの花嫁」を描いたとのこと。
水性塗料で描き、クリアーラッカーで被膜したという絵には、レトロな映画ポスターのような雰囲気がありますね。投稿には「修理してはいけない指輪が〜」「こういうクオリティの高いパロディ大好き」といった声が寄せられていました。
また、他の人が「指輪修理」の看板を撮影し、「その指輪は修理しちゃあかん」というコメントをつけて投稿したところ、2万2000件もの「いいね」を獲得。「笑っちゃった」「このセンス好き」といった感想や、「渡したら最後火口に投げ込まれそう」「ちゃんと火山行って捨てて下さい(血涙)」など映画のストーリーに関係したコメントもありました。
古川さんはカフェの料理人であると同時に、バンドマン、立体造形作家、映像作家など多彩に活躍。自身のソロでの音楽活動や、他のバンドのミュージックビデオも制作しています。
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