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北海道で目撃された、空に浮かぶ“光の柱”が話題になっています。何かが起こりそうなほど神々しい光景ですが、その正体は漁船の「漁火」(いさりび/獲物を引き付けるための光)でした。
この写真を撮影したのは、函館大沼セグウェイツアーさん(@SegwayOnuma)。光は大沼から見て南の方角の空に出現していたそうです。
不思議な光景に「初めて見ましたがわかる方いますか?」とTwitterに写真を添えて投稿したところ、その正体が判明。「漁火光柱」と呼ばれる現象で、大気中の氷の粒が地上の光を反射することで発生します。冬に多く見られる現象で、真夏に起こるのは珍しいのだとか。
この光にネット上では遊戯王カードの「光の護封剣」や「新世紀エヴァンゲリオン」などを連想する人が多く見られました。
画像提供:函館大沼セグウェイツアーさん(@SegwayOnuma)
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