小学生が先生に伝えた「すごい発見」の内容がTwitterで紹介され、記事作成時点で1万3000件のいいねを集めています。好奇心旺盛な子どもの“気付き”と、それを大切に育む投稿者さんの思いに、多くの反響が寄せられました。
小学生の「すごい発見」
児童「…先生、ボクすごいはっけんをしたんです!」
ん!?なになに??
児童「実はボクのクラスのほとんどの人が…なんと同じ干支なんですよ!!!(真顔)」wwwww(藪の中の地蔵さんのツイートより)
投稿者は、小学校に勤務している「藪の中の地蔵」(@TgRn9FiariKGULP)さんです。
ある日の休み時間に、一人の子どもが「先生、ボクすごいはっけんをしたんです!」と話し掛けてきました。「ん!? なになに??」と耳を傾けてみると、その子は真顔で「実はボクのクラスのほとんどの人が……なんと同じ干支(えと)なんですよ!!!」と語ったというのです。
藪の中の地蔵さんは、ほほ笑ましい話に笑ってしまいながらも、その気付きを大切にしようと「すごいね! なぜそうなるんだろうね?」と問いかけました。そして「干支」とは何か、十干と十二支の話、10と12の最小公倍数など、子どもの気持ちに寄り添って話題を広げたといいます。
投稿を見た人からは、「かわいいなあ」「昔の自分だ笑」「うちの子も衝撃だったみたいです」など、かわいらしい発言に笑ってしまったという声や、「子どもあるある」として共感の声が寄せられていました。
また「『そんなの当たり前だろw』と言うのは簡単。でも、そこでの気付きを大切にする事、大切に出来る事は難しい」「すごいね! と言える大人はすてきだと思う」など、藪の中の地蔵さんの対応を称賛する声も集まっています。
ささいなことにも興味を持ち、好奇心の塊で成長を続ける子どもたち。藪の中の地蔵さんは、そんな子どもたちの「日々の中の小さな気付きを大切にしていきたい」とつづっています。子どもならではのほほ笑ましい発想や、その発想と誠実に向き合う大人の姿勢が多くの共感を得た、すてきなツイートでした。
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