大阪のシンボルが世代交代する様子を表現したCG動画が特撮映画のような迫力があり、Twitterで約11万2000件のいいねが寄せられるほど注目を集めています。
zozi009(@zozi009)さんは、2025年開催予定の大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が、1970年開催の日本万国博覧会で設置された「太陽の塔」と世代交代する様子をCG映像で表現しました。2つのシンボルが急接近し、特撮映画のような緊張感を漂わせます。
芸術家の岡本太郎さんが制作し、大阪の顔の一つとして長年親しまれてきた太陽の塔に、巨大なミャクミャク様が歩み寄っていきます。太陽の塔の目の前に立つと体をねじり、大きな動きを見せます。まるで大怪獣の戦闘シーンが始まりそうな迫力……!
ミャクミャク様は体をねじった勢いで半回転して、太陽の塔に背を向けます。天を仰ぎ、両手を高く掲げ、太陽の塔をマネするのでした。きょろきょろと動く目玉がどこかかわいらしいです。ほのぼのとした世代交代でよかった……!
光の反射具合や足もとの砂ぼこりなど、ミャクミャク様がまるで実在しているかのようなリアリティがあります。Twitterには迫力のあまり「いや最後こっちみてるの怖すぎなんですがw」などの声が寄せられました。また、7月にNHKで放送された「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」を想起して、「ミャクミャク様と太陽の塔ロボとタローマンの戦いが見てみたい」といった感想も飛び交っています。
映像を手がけたzozi009さんは広島工業大学やヒューマンアカデミー広島校で3D制作を教えており、YouTubeチャンネルではCG技術を駆使したオリジナル映像を公開しています。リアルで迫力あふれた映像がたくさんあり、3Dならではの作風に魅了されます。
動画提供:zozi009(@zozi009)さん
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