1年365日にうるう年の1日を加えた、366個の誕生花をかたどった和菓子を、樹脂粘土で本物そっくりに作って並べてみたら……。そんな画像がTwitterに投稿され、話題になっています。ずらっと並んだ様子が美しい!
この画像を投稿したのは、元和菓子職人の十里百(とりもも、@torimomotorino3)さんです。和菓子作りの技術を生かして、樹脂粘土やレジンで和菓子のオブジェやアクセサリーを制作しています。
今回十里百さんが「#多分私しかやってない」のタグと共に投稿したのは、樹脂粘土で作った1年366日それぞれ毎日の誕生花の和菓子の写真です。
1月1日はプリムラ・ジュリアン、2日はハボタン……というように毎日違う誕生花。十里百さんの作品では、花が美しい和菓子の意匠に落とし込まれてるのはもちろん、本物そっくりな練り切りの質感や淡いピンクや紫の美しい色合いを再現しています。
なんとこの作品は、実際の和菓子作りの道具を使用し、本物の和菓子作りとほぼ同じ工程で作られているのだとか。おいしそうな和菓子にしか見えないわけだ……!
作品は1カ月ごとに並べられており、まるで花でできたカレンダーのよう。うっとり見惚れてしまうほど美しい花々の中から、自分や家族の誕生花を探してみたくなります。
この投稿には、「思わず自分の誕生花を探してしまった」「美しすぎる!」「びっくりするくらい和菓子!」など、絶賛の声が届いています。
この作品は、十里百さんのオンラインショップ「偽菓子処〜十里百〜」で販売中。オーダーは受注件数を調整しながらの製作となるため、まずオーダー券を購入し、メッセージでオーダーを相談。その後、オーダー内容に合わせた専用商品を別途購入する必要があります。
また、モチーフによって製作できる大きさが違うため、根付けやブローチなど加工できる品目が異なります。詳しくは、ショップ内のページで確認できます。
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