親子で知育玩具「LaQ(ラキュー)」を楽しむ様子を描いた育児漫画がTwitterに投稿され、記事作成時点で2万件以上の「いいね」を集めるなど話題になっています。自作のドラゴンに息子が付けた、絶妙なネーミングとは……?
作者は、4歳の男の子・よいたん、1歳の女の子・しおさんを育てるまぼ(@yoitan_diary)さんです。
近ごろ、まぼさんとよいたんは、親子で「LaQ」を使った遊びにハマっています。「LaQ」とは、小さなブロックパーツを組み合わせて作品を作る、子ども用の知育玩具のこと。平面的につなげるだけでなく、立体や幾何学体、球体を組み上げることもでき、子どもは夢中になって遊びながら「かず」や「かたち」など算数の基本を学べます。
まぼさんはLaQの魅力を「すごく集中できて楽しいし、トークしながら作業するのも幸せ」「集中している子どもを見られるのはすごく幸せ」と紹介しました。
よいたんは、お絵描きは得意なものの、今まで立体の創作にはあまり興味がなかったそうです。例えば粘土遊びをしたときにも、立体的な制作物を作るのではなく、2次元のアニメキャラクターを3次元で表現したように平面的な制作物を作ることが多いのだとか。
しかし、ブロックパーツを組み合わせるLaQは、無心でやっていても偶発的に立体が作れるので、「なんとなくよいたんに向いている気がする」とまぼさんはいいます。
この日、よいたんはLaQで立体的なドラゴンを作りました。「見てー!! できた!!」と興奮気味に話すよいたんに、まぼさんは「おぉ!? なんだそれは!?」と問いかけます。するとよいたんは、ドラゴンのスペックについて説明を始めました。
「ここが口で、長い舌が出てるでしょ」「これは翼で空も飛べるし、タイヤがついてるから誰よりも早い」「毒と炎が使えるの」「からだは硬くて、絶対負けないの」と、思い付く限り最強スペックのドラゴンを作ったようです。
よいたんはスッと真剣な顔を見せると、「このドラゴンの名前は……」と名前を付けたことを報告。どれほど荘厳で強そうな名前を付けたのかと思いきや、意外にも続く言葉は「おまんじゅうタイム」でした。えっ、おまんじゅうタイム!?
想像の斜め上を行くかわいらしいネーミングセンスに、まぼさんは、「そのスペックでまじでその名前なの?」と静かにツッコミを入れるのでした。
漫画を読んだ人からは、「男子特有のドラゴンパワーと、幼少期特有のかわいさが同居していて、結果、かわいいです」「おまんじゅうタイム。かわいいし、おいしそう〜」「かわいすぎます。絶妙なネーミングセンスすぎて!!」「爆笑した」など、よいたんのネーミングセンスが子どもらしくてかわいいという声が続出しています。
まぼさんはこの他にも、子育てや日常をあたたかなタッチで描いた漫画をTwitterアカウント(@yoitan_diary)やInstagramアカウント(@yoitan_diary)で公開しています。また、子育てコミックエッセイ『よいたん3歳、ときどき先輩』が販売中です。
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