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ティーカップに絡みつくのは……タコ! 今にも動き出しそうな粘土彫刻に引き込まれる(1/2 ページ)

うっとりするほど美しいタコ。

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 オランダのアーティスト、サハサさんが手がける、ティーカップに絡みつく粘土彫刻のタコが今にも動き出しそうなほどリアルで美しいと好評です。

 サハサさんは水棲生物を模した作品を主に手がけており、その中でもティーカップにタコが絡みついた「タコのティーカップ」が注目されています。タコとティーカップ、ありそうもないコラボが斬新かつ美しくもあり多くの目を引きつけています。

タコのティーカップ 作品名「オールド・カントリー・ローズ」

 「オールド・カントリー・ローズ」という作品名では、ティーカップに絡みつく3匹の縞模様のタコが、曲がりくねった脚が今にも動き出しそうなほどリアルに仕上がっています。まるでタコたちがティータイムを楽しんでいるようにも見えます。

タコのティーカップ 作品名「イエロー・ローズ」

 また、鮮やかな朱色のタコを配した作品「イエロー・ローズ」は、天然石のブレシエイテッドジャスパーの色を参考にしたそうです。どの作品も躍動感ある艶やかなタコに、思わず魅せられてしまいそうになります。

タコのティーカップ 作品名「アザミ」
タコのティーカップ 作品名「パール・シーカーズII」

 サハサさんはポリマークレイでタコをひとつひとつ丁寧に手作りしており、タコが鎮座するベースは、ティーカップのほかにも陶器の皿や貝殻などを使用することもあるとのこと。エポキシ樹脂でコーティングされたタコは濡れたような光沢を放つことでリアルさが増すようです。

タコのティーカップ 作品名「リーフ・ドリームス」

 サハサさんはもともと動物や鯉などの粘土細工を手がけていたのですが、2017年半ばごろからタコに魅せられるようになったそうです。海外では「悪魔の魚」と呼ばれることもあるタコですが、サハサさんは「タコは高い知能を持ち、道具を使って遊んだりすることで知られているのです」と述べており、「魅力的な生物」と主張するほど愛着を持っているようです。

タコのティーカップ 作品名「ロイヤル・ウィンザー・バーズ・アンド・ブルームス」

 現在、サハサさんの作品はハンドメイドの商品を主としたオンラインマーケット「Etsy」に出店しており、タコのティーカップも購入可能です。またInstagramでは貝殻に鎮座するタコや池の鯉などの作品も見られます。

タコのティーカップ 作品名「コルクラフ・ヴァインズ」

Image credit:Art By Sahasa(Instagram

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