業務用鉄道運転シミュレーターが980円!? 「JR東日本トレインシミュレータ」Steamで9月20日配信開始(1/2 ページ)
Steamに突如出現し話題になっていました。
東日本旅客鉄道(JR東日本)は、同社公式の鉄道運転シミュレーター「JR東日本トレインシミュレータ」の早期アクセス版を、2022年9月20日にSteamで配信すると発表しました。早期アクセス版の販売価格は980円です。
JR東日本トレインシミュレータは、JR東日本の実在路線を舞台に、実写の映像と臨場感あふれる走行音を自宅で体験できる鉄道運転シミュレーターです。乗務員訓練用として使用している業務用シミュレーターをベースに、実際に業務用シミュレーターの開発を手掛ける音楽館が制作しています。
公式発表を前にSteamのストアページに出現したことからネット上で話題になっていました(関連記事)。6日に公式Webサイトが開設され、価格が980円となることが明らかになりました。
早期アクセスバージョンでは、八高線(キハ110系)上りの高崎〜群馬藤岡間(約14分、11.7キロ)と、京浜東北線(E233系1000番台)南行の大宮〜南浦和間(約12分、7.8キロ)を体験できます。
正式版(フルバージョン)の配信は2〜3カ月後を予定しており、運転できる路線が変更となる他、外部コントローラーにも対応します。DLCを購入することで、より長距離の区間も運転できるようになります。正式版では販売価格が上がる予定です。
最低システム要件は、OSがWindows 10、CPUが第6世代Intel(4コア以上)または第1世代AMD Ryzen(4コア以上)、メモリが16GB、グラフィックがNVIDIA GeForce GTX 10シリーズ(VRAM 2GB以上)、ストレージ空き領域が20GB以上。
(大泉勝彦)
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