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バーチャル秋葉原駅「シン・秋葉原駅」で重要文化財「1号機関車」を再現 JR東日本の「鉄道開業150年」企画(1/2 ページ)

明治時代のファッションを意識したアバターも用意します。

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 東日本旅客鉄道(JR東日本)は、オリジナルのバーチャル空間「Virtual AKIBA World」内に、鉄道開業時に使用された「1号機関車」の客車部分を再現し展示すると発表しました。

1号機関車
Virtual AKIBA World」内に再現した「1号機関車」(画像:JR東日本、以下同)

 Virtual AKIBA Worldは、秋葉原駅や駅周辺エリアをバーチャル空間上に再現したもの。PCやスマートフォンのブラウザ環境からアクセス可能で、無料で利用できます。

 鉄道開業150年を記念した企画として、Virtual AKIBA World内の秋葉原駅「シン・秋葉原駅」のホームに、鉄道開業時に使用された「1号機関車」を再現して展示します。1号機関車は、新橋〜横浜間の鉄道開業時にイギリスから輸入した1871年製造の蒸気機関車で、実物は鉄道博物館(埼玉県さいたま市)で展示しています。

 客車内では、当時の錦絵や関連映像、年表などをVRで視聴できる「バーチャル鉄道150年博物館」や、協賛社の東京海上日動火災保険やサッポロビールと連携した「協賛社車両」を展開します。明治時代のファッションを意識したアバターも3種類程度用意し、記念撮影なども楽しめるようにします。

 展開期間は2022年10月3日から11月10日まで。

大泉勝彦



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